●GPX750R


プラグ交換とACC電源リレー増設
 先日出先でプラグ交換のつもりでタンクを降ろしたところ、車載のレンチが入らず敗退、
本日再度作業する。 走行はメータで54,400kmくらい。
 プラグ交換は効果絶大!!
 今まで、劣化していたことに気がつかなかったのね・・・
 アイドリングは始動後すぐ落ち着くし、吹けはいいし、アクセルとスピードがきちんと
リンクする。 今後はもっと早めに交換しよう。

 タンクを降ろすついでに懸案事項のアクセサリ用の電源をリレー経由で取ることとする。


 いろいろ考えて、右サイドカバーの中リアブレーキリザーバタンク付近に設置。
ここにはすでにヘッドライト用のCIBIEリレーがある。
左側には+の電源ジャンクションを製作する。
バッテリーの+に共締めするには、ケーブルが増えすぎてしまったので。




その間に数年間付けっぱなしのバッテリーに充電をする。
格安MFバッテリーの「駆」にバブルスター充電器とサルフェーション除去の
パルス発生器をつないで充電。意外と劣化していない。いつも一発始動だし。
 むしろ過充電が怖い、夏の日中は電圧計が15V台まであがる・・・


 プラグを外す。
1番だけ焼けすぎ、原因不明だけどキャブでしょうな。いつもだし(笑)
穴開け加工に問題はない。むしろアースフック内側のカーボンはなし、よし。
 組む際は必ずアンチシーズを塗って。
レンチはいいものでないと、外径が問題で入らない。
自分はプロクソンを買ったら入った。良い工具はだいたい薄くて軽い。





電源用のリレーとケーブル。
数年前からの買い置き品。こんなパーツが山盛りストックしてあるのもどうかと・・・
「いつか付けよう」のパーツが山盛り



このギボシをスイッチ電源としてリレーを動作させる。
青のラインがスイッチとしてリレーに戻っている。
リレーからACC黄色のラインを引っ張って右のギボシにつなぐ。
以前は右の黄色のギボシをここにつないで直接ACC電源を取っていた。
これで問題なかったのだけど、今後レーダーの電源など取り出したいので、
ここらで作っておく。そのほかカウル内のLED照明製作計画もある。
常時供給電源で夜間にキーホールが見えるし、地図を見るために。




 右サイドカバー内にリレーを設置。斜めなのは配線の都合でご愛敬。
リアブレーキリザーバタンクと共締めで固定。
その右は前述のCIBIEヘッドライトリレーとアーシングのターミナル。
当然アースはここから取る。

ちなみにエーモンリレーの配線
青→リレー起動スイッチ +
赤→バッテリー 電源+
黄→アクセサリ 供給用ACC+
黒→アース -
となっている。
 簡単に言うと青に通電するとスイッチが入って、赤から入った電気を
黄色に流す、黒はスイッチのための電気の戻り口。だから赤と黄色の線は太いです。

 左サイドカバー内には+のターミナル新設。
ゴム板でくるんでシートレールにタイラップ止め。
ここからは
・自作コンデンサ
・ヘッドライトリレー
・HID
・ACCリレー
・LED照明(未装着)の電源を取る。
 今まではバッテリーの端子にこれらを無理矢理つなげていたけど、固定ボルトが
いっぱいいっぱいだった。
 設計もせず現場あわせで考えながら作業するのでおおむね半日かかった。

 さて、結果ですが、まぁ動作するのは当たりまえ。
我が愛車はヘッドライトをHID化しているのだけど、HID点灯時に
電源にノイズが乗るらしく、電圧計と温度計がリセットされてしまう。
これが、リレーを介して電源を取れば改善されるかと期待していたが、
あえなく撃沈。今度はノイズフィルタをかましてみよう。
 電圧計もいままでアクセサリラインを計測していたけど、
今後はリレー経由でバッテリーの電圧を測ることになる。
 今リレーからつながっているのは
・電圧計
・ETC のみ

 追記
 コルゲートチューブで保護するのを忘れていた(笑)
 まぁこすれはしないと思うけど。




今後も写真を追加していきます。
適当に見てやって。